なぜ、婚活デートで一緒に食事をするのが効果的なのか

婚活において意中の女性と一緒に食事をすることは、非常に重要です。

なぜならば、美味しい食事をして楽しい時間を一緒に過ごすことは、親密度を増す効果があるからです。

一緒に食事をすることによる効果はランチョンテクニックと呼ばれ、心理学的にも効果があることが証明されています。

今回は、婚活のデートで一緒に食事をする効果について、考えてみたいと思います。

ランチョンテクニックとは

ランチョンテクニックとは、アメリカの心理学者グレゴリーラズランが命名した人間の心理における法則のことで、美味しい食事や会話を一緒に楽しむことにより話の内容をポジティブにとらえるようになり、食事中に聞いた話しや、その場にいた人のことを好きになる効果が期待できるといわれています。

また、食事をするということは人間が本能として持っている３大欲求のひとつである食欲を満たす行為であるため、無意識のうちに対立を避け、交渉事が受け入れやすくなると考えられています。

このため、交渉相手を食事に誘うテクニックは、商談や政治の世界などでも幅広く利用されています。

婚活におけるランチョンテクニック活用法

もちろん、ランチョンテクニックは婚活においてもその効果を発揮します。

もし、あなたが意中の女性が好きそうなセンスのよいレストランを予約しデートに誘ったとしたら、女性はあなたのことをどのように感じるでしょう。

多くの女性は、男性がデートでどんなお店へ連れていってくれるかを期待し、相手を見極める材料としていています。

つまり、食事をするお店選びは女性に好印象を持ってもらうために重要なポイントなのです。

雰囲気のいいお店で食事をすれば、女性の気分は高まり自然と会話も弾みます。

会話は弾めば、ランチョンテクニックの効果も手伝って、あなたのことを受け入れ二人の距離を縮める可能性も高まるのです。

とはいえ、デートの時ただ雰囲気のよいお店に連れていけば大丈夫というわけではありません。

雰囲気のよいお店はあくまでもきっかけであり、本当に大切なのは食事中の会話や態度です。

お店の雰囲気に合わせた服装や振る舞いはもちろんのこと、食事の途中で沈黙になりせっかくのいい雰囲気を壊してしまうことの無いよう、特に話すことが苦手な人はあらかじめ聞きたいことや伝えたいことを準備しておきましょう。