婚活したいのに、昔の彼女が忘れられない理由とは

あなたは、過去付き合っていた彼女のことが忘れられず、知らず知らずの間に執着してしまっていると感じたことはありませんか。

昔の彼女を忘れられない心理の裏側には、自分の価値を感じることができない感情や大事なものを失うことへの不安や恐怖があるといわれています。

また、男性と女性では過去の恋愛に対する考え方を異なると考えられています。

今回は、婚活したいのに、昔の彼女が忘れられない理由について、考えてみたいと思います。

なぜ元カノへの未練は消えないのか

昔の彼女が忘れられない男性は、失恋や別れに対して執着を持っています。

たとえば、自分の何が悪かったのだろうと別れた理由について探し求めようとするのは定型的な例です。

また、別れる際に言われた言葉が脳裏から消し去ることができず、次に付き合う相手からも同じことをいわれていますのではないかと不安に感じてしまうのも、昔の彼女に対する執着と考えることができます。

そして、元カノと付き合っている自分の過去を忘れられないのも、執着のひとつといえます。

なぜならば、元カノと付き合っていることに執着していると、いま付き合っている女性やこれから付き合う女性と無意識のうちに比較し、「逃した魚は大きかった」などと過去の記憶を美化してしまうからです。

失恋や別れを執着にするのか思い出にするのかは、すべてあなた次第です。

自分に対する自信を深め、根拠のない不安や恐怖を感じないためにも、元カノとの恋愛はよい思い出として残しておくように心掛けましょう。

昔の彼女への執着を手放す方法

女性よりも感性の方が、過去の恋愛を美化して思い出す傾向が強いといわれています。

つまり、女性が過去の恋愛をあっさりと忘れることができるのに対し、男性は思い出として大切に残しておく傾向が強いということです。

男性が過去の恋愛を思い出として残しておくためには、執着を手放すことが必要です。

執着を手放すことは、人によっては簡単でないケースもありますが、執着を手放すことができなければ、本当の意味で新しい恋愛をすることは困難です。

執着を手放す方法としては、まず、ありのままの自分を受け入れ執着している自分を認めてあげることが必要です。

そして、なぜ自分が執着を手放したいのかを冷静に考え、執着を手放すための目標を設定します。

執着を手放すための目標を設定したら、目標を具体的な作業に落とし込み、余計なことは考えず作業に没頭します。

このサイクルを繰り返すことにより、目標に対する結果が出てきます。

結果が出てくることで、ますます目標に対するやる気がみなぎり、自分の将来に対する前向きなパワーが満ち溢れてくるはずです。

何かに執着することは、決して悪いことではありません。

なぜならば、何かを極めようとする時には、いい意味で執着することが必要不可欠だからです。

「あれだけ一生懸命恋愛をしたのだから、あの時執着してしまったのは仕方ないことかも・・・」

元カノに執着していた自分を過去の出来事として感じることができれば、もうあなたは、失恋や別れの傷が癒え未来に向かって歩み始めているはずです。