婚活サイトに向いている人と向いていない人の決定的な違いとは

婚活サイトに向いている人と向いていない人には、決定的な違いがあります。

なぜならば、婚活サイトはプロフィールという名のパンフレットを使って、あなたという商品を売り込む場所だからです。

これは、婚活サイトに限ったことではありませんが、どれだけ素晴らしい戦術があっても、戦う場所が向いていなければ、勝利することは難しいでしょう。

つまり、婚活サイトで素晴らしいテクニックを使ったとしても、あなたが婚活サイトに向いていなければ、婚活を成功させることが難しいということです。

では、婚活サイトに向いている人とは、いったいどんな人物なのでしょう。

今回は、婚活サイトに向いている人と向いていない人に違いについて、考えてみたいと思います。

婚活サイトで重要なのは、デザインとスペック

婚活サイトでのあなたのプロフィールは、あなたが車を選ぶ時に手にするパンフレットと同じです。

つまり、重要なのはデザインとスペックだということです。

デザインというのは、あなたのプロフィール写真のことです。

婚活サイトに登録している女性の中には、「見た目は気にしません」とプロフィールに書いている方もいますが、そのフレーズをそのまま鵜呑みのするのは非常に危険です。

なぜならば、女性としての好感度を上げるための作戦の可能性も捨てきれないからです。

見た目を気にしませんということは、どんな見た目でも無条件に受け入れるという意味ではありません。

もしかしたら、「・・・ならば、見た目は気にしません」とか「見た目は気にしません、でも、・・・」という意味かもしれません。

つまり、見た目は気にしませんというフレーズは、デザインをカバーするほどのスペックがあなたにあればという条件付きだということです。

あなたは、自ら望んで、デザインのよくない車を選びますか。

気に入らないデザインの車を、ずっと乗り続けることができますか。

人柄や雰囲気が伝わらない婚活サイトにおいて、パンフレットに掲載されているデザインの優劣は、現実社会よりも厳しい結果になると、私は思います。

婚活サイトで数字に表せないスペックは無意味

多少デザインが劣っていたとしても、スペックが優れていれば、デザインのマイナス面を十分に補うことができます。

ただし、婚活サイトでのスペックは、数字で表すことができることは必須条件です。

なぜならば、数字で表すことができないスペックは、その評価が非常に曖昧だからです。

婚活サイトのプロフィールの中で、よく「まわりの人からは優しいといわれます」などと書かれていますが、私は、人から「あなた、優しくないね」と言われたことはありませんし、そんなことを言われたという人に会ったこともありません。

また、「面倒見がいいと思います」と自己分析していたとしても、まわりの人から見れば、本当はおせっかいな人かもしれません。

つまり、性格や人柄などのアナログ的な要素は、自己分析が正しいのではなく、受け取る側の評価によって同じ人でも評価が大きく異なる可能性があるということです。

一方、数字で表すことができるスペックは、誰が見ても、基本的には同じように見ることができます。

たとえば、年収600万円はどんな人から見ても年収600万円でしょうし、身長180センチは、誰から見ても身長180センチでしょう。

もちろん、年収600万円を十分な年収と感じる人もいれば、足りないと感じる人もいるため、年収600万円に対する解釈は分かれるところかもしれませんが、誰が見ても同じように見える数字でのスペックは、車の燃費と同じように、女性が人生を共にする男性を選ぶためには、非常に重要なことなのです。

あなたは、数字で表すことができるスペックがライバルと比較し優れていると言い切れますか。

一度会って話をすれば、自分の良さを分かってくれると、勝手に信じ込んでいませんか。

もし、性格や人柄などのアナログ的な要素が優れているおであれば、プロフィール重視の婚活サイトよりも、実際に会って話ができる婚活パーティーの方が向いていると、私は思います。