婚活のプロフィールを上手に書く方法

ネット婚活において、プロフィールは第一印象を決める重要なポイントです。

つまり、プロフィールの書き方次第で、あなたを上手にアピールすることもできる反面、あなたが持っている魅力を十分にアピールすることができず、本来手にすることができたはずのチャンスを逃してしまう可能性もあるということです。

自分が書いたプロフィールを客観視することは難しいですが、他の人が書いたプロフィールを客観視することは簡単です。

つまり、婚活プロフィールの書き方を上達させるためには、「人の振り見て我が振り直せ」のことわざどおり、他の人のプロフィールを参考にすることが重要なのです。

では、婚活プロフィールの書き方において、マイナスポイントとなってしまう書き方とは、いったいどのような書き方なのでしょう。

今回は、婚活プロフィールの書き方でやってはいけないことについて考えてみたいと思います。

気がついたら、いつの間にか

プロフィールを読んでいると、思わず突っ込みたくなるようなプロフィールの書き方を目にすることがあります。

たとえば、「気がついたら・・・」とか「いつの間にか・・・」というフレーズ。

「気がついたら30代も半ばになっていました」とか、「いつの間にか独身は私ひとりになっていました」とか、そんなはずはないでしょ、あなた冬眠でもしてたんですかって、突っ込みをいれたくなります。

プロフィールを読む人からすれば、到底信用できる話ではありません。

「何も行動することができなくて」とか、「この人だと思える人が見つからなくて」とか自分の気持ちを正直に打ち明けた方が、あなたのことを信用してくれると思います。

まわりの友達がみんな結婚したので

結婚は、友達と歩調を合わせるためにするわけではありません。

大好きな人を見つけ、一緒に人生を歩んでいきたいと感じるからこそ、結婚したくなるのです。

人間関係を築いていく上で、協調性は大切ですが、結婚は友達の環境に流されて決めるものではありません。

「私だけ結婚していないのは寂しいから、結婚してください」と言われて「イエス」と答えられる人は、そう多くはないと私は思います。

真剣ではなく必死なプロフィール

真剣にアピールすることと、必死にアピールすることは違います。

「結婚紹介所にも登録していますが、ネットでの出逢いのチャンスを求めてこちらのサイトに登録しました」

これは、真剣なアピール方法とはいえません。

残念ですが、伝わってくるのは、焦りと必死さばかりです。

自己紹介ではなく、相手に対する要望だけ

プロフィールは自分がどんな人柄なのかを紹介する場であって、相手に対する要望を披露する場ではありません。

「○○な方は、ごめんなさい」、「〇〇だけは、ゆずれません」

ろくに自己紹介をしないで、要望ばかり書いていては、自己主張の強いわがままな人だと思われたとしても、仕方のないことです。

自己紹介ではなく、一般紹介のプロフィール

プロフィールは、自分が他の人と比べて、どのように違い、どんな個性があるのかをアピールする場です。

わずか数行のプロフィールで、いったい何が分かるというのでしょう。

「まずは、メールからお願いします」と言われても、どんな人なのか分からない人にメールを送るほど、ボランティア精神にあふれた人は、婚活サイトにそう多くはいないはずです。

個性が乏しく、他の人と何が違うのか分からないプロフィールでは、「別の人でもいいや」と思われても仕方ないと、私は思います。