なぜ、婚活で失敗する威張る男は減らないのか

婚活で威張る男は女性から「弱い犬ほどよく吠える」と思われ、嫌われます。

にもかかわらず、婚活で自分をアピールするために威張ることで強さをアピールし気をひこうとしている男性は後を絶ちません。

また、威張り散らす男性は、劣等感が強くコンプレックスを抱えている可能性が高いと考えることもできます。

今回は、ついつい威張ってしまう男性の心理について、考えてみたいと思います。

間違った婚活でのアピール方法とは

まわりに対して威張り散らす人の多くは、自分と相手との上下関係や立場の違いに敏感です。

つまり、上下関係や立場の違いに敏感になることにより、自分より相手が下だと判断した場合には横柄になったり高圧的に振る舞い、自分より相手が上だと判断した場合には借りてきた猫のようにおとなしくなってしまうのです。

こういうタイプの男性は、お金を払う方が偉いと勘違いしていることも珍しくありません。

そして、勘違いした男性は、たとえばレストランで店員に対して命令口調になったり、些細な問題が発生した場合でも「責任者を呼べ」などと大騒ぎしたりするのです。

婚活において、女性の前でこのような姿を見せる男性には、女性に自分の優位が姿を見えることで、強さをアピールし気をひこうとしている心理が見え隠れしています。

しかし、残念ながら一緒にいる女性は威張り散らすあなたの姿を見て好意を抱くことがありません。

なぜならば、女性が結婚相手として求めているのは「弱くてよく吠える犬」ではないからです。

婚活で魅力的な男性になる方法

自分に自信を持っている人は、自分に降りかかるさまざまなトラブルに対しても感情的にならず、冷静に対処することができます。

なぜばらば、理性を失い威張り散らしたりしても、何もメリットがないことを過去の経験から知っているからです。

理性を失い威張り散らす人は、一瞬でも他人に対して優位に立つことで、普段から心の奥に抱え込んでいる劣等感やコンプレックスを解消しようとしています。

しかし、威張ることで劣等感やコンプレックスを解消できたとしても、それは一過性のものであり、まわりからみれば、残念ながら虚勢を張っているようにしか見えないのです。

もし、本当に劣等感やコンプレックスを解消したければ、威張るのではなく強くなる努力をすることが大切です。

見栄を張ったり威張るあなたを魅力的に感じる女性はいませんが、努力しているあなたを見て魅力的に感じる女性はいるはずです。